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[キンメ]
南伊豆下田須崎港発…新島沖 第十八天光丸

良型ばかりがズラズラ 新島沖はキンメの宝庫

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本誌APC(東京)◎椎名義徳
掲載号: 2009年5月15日号

グループ釣行にもおすすめ

 


「新島沖まで来た甲斐があったよ~!」と大興奮の浜田氏


 今回お世話になった船宿は下田須崎港の第十八天光丸。舵を握る土屋洋人船長は弱冠31歳ながらも、16歳のころからキンメ漁で腕を磨き上げており、現在も釣り人の予約がない日はキンメ漁に励む現役バリバリの漁師さんだ。
 本船は職漁船を兼ねた中型船とはいえ水洗トイレはもちろんのこと、キャビンも大人4〜5人が横になれる広さが確保されているなど諸設備はバッチリだ。デッキもキンメの体色をイメージしたピンクと、なんともお洒落(しゃれ)である。
 深場釣りでの定員は4名。ということは、4名のグループで申し込めば乗合料金で貸し切りとなるわけだ。もちろんレンタルタックルもそろっているから、グループ釣行にもおすすめの船宿である
 私が釣行したのは桜吹雪が舞い始めた4月17日。3時半に須崎港に集合する。
 船長からミヨシが私、2番に同行の浜田氏、3番は前橋氏、大ドモに斉藤氏という順で釣り座の指示があったあと、荷物を積み込んだ。準備が整ったところで、
 「朝は浅場から始めていきますから」というアナウンスで4時に出船。早朝は「石廊合わせ」と呼ばれる200〜300メートルダチのポイントから開始、日が高くなるにつれて深場に落ちていくキンメを追うように新島寄りの350〜500メートルダチに移行していくのが当地の基本パターンだ。


 

 


 

 

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