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本誌編集部◉内山 高典
掲載号: 2011年7月1日号
順調な出足にホッ
豊田さんはカラーバリ+付けエサでダブル連発
当地は午前、午後の2便制。ダブルヘッダーでイサキを釣りまくるのもあり
ここ最近、いわゆる好調の谷間にハマることが多かった私に爆釣のチャンスが巡ってきた。
5月に入ってからトップ70〜80尾と高位安定、いいときは1束に迫る釣果も出ている南房のイサキだ。
釣友の豊田さんを誘って伊戸港の保坂丸を訪れたのは台風2号通過後の6月1日。
港から望むナギの海を見てシケ後の荒食いを期待しつつも、また谷間にハマったら……と弱気な自分が嫌になる。
出船時間の5時までに我われ含む5名が集まり、右ミヨシから豊田さんと並んで入れていただき出船。航程15分ほどで布良沖30メートルダチに到着すると、安も吹き飛び、カメラ片手に船上を駆け回る。
しかし、上がってくるのはいずれも1尾ずつで、多点掛けで取り込む姿が見あたらないのが気になる。「いいときはハリの数だけバリバリ食ってくるけど、今日は今一つだね」と右トモの本間さん。
本間さんの仕掛けは当地で主流の金チヌの3本バリ。小さく切ったバイオベイトを付けているが、1尾目がきたあと追い食いをしばらく待ってもアタリが続かないとのこと。
Page1 順調な出足にホッ
Page2 エサは偉大である
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