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本誌編集部◎内山高典
掲載号: 2009年9月1日号
夏休みの自由研究
魚を1尾釣り上げるごとに、リーリングがサマになっていく涼太くん
狙いどおり!? にクーラーの中の魚種を増やしていく釜井親子
「魚拓と干物をつくるなら、色んな魚が釣れたほうが面白いでしょ」本誌APCの釜井さんの提案で、「夏休みの自由研究」の釣り物として選んだのが相模湾のライト五目。道具立てが軽くて釣り場も近いから、子連れ釣行にはピッタリのターゲットだ。
茅ケ崎港の沖右衛門丸を訪れたのは7月18日のこと。メンバーは釜井さんと長男の涼太くん、私と息子の伊織の4名。週末とあって港は大勢の人で賑わっており、我われが乗るライト五目船も総勢20名の盛況ぶり。
定刻6時半に出船。まずは港前の28メートルダチでスタートの合図が出る。
開始早々に左胴の間で丸まると太った30センチ級のサバが上がる。するとこれを皮切りに船中のあちこちで一斉に竿が曲がり、涼太くんと伊織の竿にもヒット!
ふたりはグングンと力強い引きに竿をのされながらも懸命にリールを巻く。
やがて上がってきたのは大きなサバ。取り込みで手間取り仕掛けはグシャグシャになったが、何とか自力でサバを抜き上げ子供たちは大興奮。
朝イチのチャンスタイムはしばらく続き、船中ではサバのほかアジやハナダイ、マハタ、カイワリなども顔を見せる。
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