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フィッシングライター◎上田 龍太郎
掲載号: 2010年8月15日号
ゲームロッドで対応可能
落としてシャクれば釣れる。初体験のジギングは思いのほか簡単でした
ダブルやトリプルヒットも当たり前。竿はゲームロッドで問題なし!
7月19日、駿河湾.田子の浦港の鶴丸からタチウオジギングで出船した。当日の同行者は本誌でおなじみ訓覇(くるべ)氏と釣友の鈴木、川原両氏。
実をいうと、私と鈴木氏、川原氏の3人は沖釣りのジギングは初体験。そこでルアーに精通している訓覇氏にレクチャーをお願いした。
午前5時に集合し、船長の友人2名を含む6名で出船。まずは航程5分ほどの近場から探ってみることになった。
事前に訓覇氏から
「ジギング専用竿がなくても7:3〜6:4調子のゲームロッドがあれば十分に対応は可能」
と聞いていたので、今回は7:3調子の極鋭ゲーム195マルチを使うことにした。
ジグは船長から60〜100グラムが中心と聞いていたので、今回は赤金とパープルを中心とした80グラム前後のものを10個ほど持参。
訓覇氏から基本的な竿のアクションの付け方と、リーリングについて説明を受けたあと、さっそく投入してみる。
「30メートルから上のタナを探ってください」とのアナウンスが船長から出された。
すると1投目からジグを沈めている途中でアタった。25メートル付近でコツッときたあとで糸フケが出た。すぐに竿を持ち上げると無事フッキング。指2本半の小型ながら、とりあえず本命をゲットし、ひと安心。
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Page2 案ずるより産むがやすし!
※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。