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フリーライター◎谷 剛
掲載号: 2010年10月1日号
ライダーにも人気スポット房総半島
元世界GPライダーVS カワハギ。
子供のころから釣り好きだった中野さんはすぐにアタリをキャッチするが…
今回、8月より開幕した内房のカワハギ釣りを紹介するに当たって、無類のバイク好き、モータースポーツ好きの本誌編集長の熱烈なラブコールによって特別ゲストを招待した。ゲストの名は中野真矢(なかのしんや)さん。
日本を、そして世界を代表するトップライダーの1人である中野さんは、生まれも育ちも釣り師にもなじみ深い千葉県は大網白里町で、子供のころから釣りが大好き。「実は千葉県は、国内でも有数のサーキットが多い場所で、人里離れた場所にあるおかげで意外と近くに釣り場があるんです。父親も釣り好きというのもあって、子供のころからサーキットの練習帰りにバス釣りに行ったりしてました」と中野さん。
聞けば、魚は釣るのも食べるのも大好きで、現役時代は長い海外生活の連続だったために、まさに今、おいしい魚を自分で釣って食べてみたいらしい。
シーズン初期のカワハギ釣りは水深が浅く、まさに沖釣り入門にはうってつけ。編集長自身、得意というカワハギ釣り、張り切って当日を迎えた。
朝から釣りに出かけるのは実に10年ぶりという中野さん。しかも船に乗っての沖釣りは今回が初めてで、まさに特集にピッタリ(?)の人選。房総半島は都市部からツーリングに訪れるライダーにも人気スポットだが、港まで足を運ぶ機会は少ない。「いやぁ、釣り船って敷居が高いのかと思ってたんですけど、全然そんなことないですね!
この朝の活気ある港の雰囲気はぜひとも多くのライダーにも体験してもらいたいです。ライダーに釣りを広めたい!」と中野さんは興奮気味。
そうです、だれが訪れても釣り船のある港は開放的で楽しい場所です。
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Page2 カワハギは船釣りの魅力が詰まっている
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