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本誌APC(埼玉)◎釜井 昌二
掲載号: 2010年3月1日号
洲ノ崎沖でまずはスルメ
流し変えるたびに乗る、空振りなしの素晴らしい一日でした
自分で外せい!スルメにビビるみっちぃVSスパルタ釜井
巻頭特集でご紹介した伊東博志さんと中華料理店でイカ談義に花を咲かせていたら、閉店時間を過ぎていた。
近々、伊東さんの常宿.勝山港の萬栄丸でハウツーを実釣取材させてもらう約束をしてこの日は帰宅、シケで予定を繰り越しつつ1月27日を迎えた。
当日は伊東さんと私のほか、ヤリイカ初挑戦の「みっちぃ」こと石崎理絵さんと編集長を加えた4名での釣行。
6時に出船。航程1時間弱の洲ノ崎沖にて第1投となる。
ここのところスルメイカが絶好調、まずは朝イチにお土産確保といきたいところ。「水深160メートル。130メートルから下をやってみて」と、船長から投入の合図。
私はイカ釣り初挑戦のみっちぃのサポート役。
プラヅノがたくさん付いた仕掛けも電動リールも、ましてや120号のオモリも初めての彼女。ただ、ルアーの経験は豊富でヒラメ釣りの経験もあるから「幹糸をしっかりつかんで!」とか「クラッチ入れて!」といった言葉への反応はスムーズ。
この日はスルメの機嫌がよくすぐに乗ってきて、しかも潮が緩く1流しで何回も仕掛けを入れ直すことができた。
みっちぃも1杯、2杯とスルメを取り込み、数投目に「今度は全部自分でやってみて!」と放置すると、バッチリ取り込んで再投入して見せてくれた。
伊東さんは右大ドモで直結仕掛けを操り、スパスパとスルメを取り込み5杯掛けも披露。30分あまり続いた1流し目で20杯もの沖干しをロープにつるし、その後も乗せ続けたのだった。
Page1 洲ノ崎沖でまずはスルメ
Page2 白浜沖のヤリイカも順調
※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。