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本誌APC(神奈川)/平林 潔
掲載号: 2012年10月15日号
入れ食いで締めくくる!
大中小様ざまなサイズが釣れる
10時を過ぎると食いが落ちてきたので、船長は観音崎沖へと船を回した。走っているときの風が心地よいこと。生き返ったね。
まずは40メートルダチを狙ったが不発。続いて70メートルちょいを狙うと、またまたおいしそうなアジが連発した。大アジこそ姿を見せなかったものの、十分満足できる釣れっぷりだ。
僕は18尾のアジをキープしたところで11時20分に竿を納めた。女房殿は11時40分の納竿まで粘ってツ抜けを達成。2人のアジを合わせてクーラーは満タンになった。
トップは26尾、船中全体では1人平均10尾くらいは釣っていたようだから土産としては十分だろう。
下船後、政晴船長に今後の展望を尋ねると、「潮が速い日と緩い日で狙うポイントは変わるが、これからも港の真沖周辺にいくつもあるポイントで当日のような釣りが続くはず」とのこと。
本誌発売のころからは暑さも少し和らいで海に出るにはベストシーズン。ファミリーや気の合う仲間を誘っての釣行にもぴったりだろう。とくに高司丸は貸し道具はすべてそろっているし、ビギナーは若い仲乗りさんが面倒を見てくれるから安心だ。
釣れたアジはもちろんおいしかった。釣行日から3日間にわたってわが家に一族が集まり、アジパーティーが続いたほど。釣りたては刺身がベストだが、良型はフライもおすすめ。ジューシーさにびっくりしますよ。
[高司丸]横橋政晴船長
Page1 フグめ〜!
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