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釣り人◎三石忍
掲載号: 2009年12月1日号
シケ後の荒食いを狙って・・・
初日、女性の友だちも初マダイをゲット!なごやかでいい雰囲気でした
10月28、29日の2日間、勝浦川津港の良幸丸に釣行してきました。良幸丸はヒラマサをメインに狙うルアー船でしたが、今年8月から「スピニングマダイ」と銘打ってエサ釣りへ転向、船長の高寺由雄(よしお)さんは大原き栄丸の佐藤船長に色いろと教えてもらいながら、お客さんたちと試行錯誤を繰り返し、実績を上げている真っ最中です。
当日、5時半に出船する午前船には内山記者、沖藤編集長、私と友人3人を含む11人が乗り込みました。台風20号が去った翌日、シケ後の荒食いを狙っての釣行です。
釣り場は航程30分弱の海中公園沖の20〜30メートルダチ。パラシュートアンカーを入れてエンジンを切るか切らないかのうちに、同行の女性の竿が曲がって小型のマダイちゃんが浮上。
その後もパタパタと小型が上がりますが、いつしかパタ……パタといった感じとなり、ハタやカサゴに癒される展開。
「以前からこの釣りに興味があったのですよ」と駆けつけた俳優/歌手のささきいさおさんも、マダイを掛けていません。
結局、ポイントを転々とするも好転どころかアタリがなくなり、残念ながら沖揚がりです。
これはいけません。相談の結果、私と編集長のみ、翌日に賭けることになったのでした。
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